質問に回答します Part 8

中学3年生のお子さんがいる大西麻里(フェイシャルエステサロンSoigner ソアニエ)さんから質問をいただきました。

武蔵中原駅から徒歩8分のフェイシャル専門サロン。

①やる気のなかった子をどうやって20点アップさせたのか?英数学院のホームページを見て)

・学習習慣をつけさせた  つきっきりで、学習できる時間を聞き、いつ・どこで・何をやるか(具体的に)を一緒に決めました(最終的には本人にイニシアチブを取らせます)。

・何のために学ぶのか、今取り組む必要性を話し合い、モチベーションを上げた。

・勉強法についてアドバイスした 効率の悪いやり方で、一生懸命頑張ったのに効果が上がらないと、やる気を失うため。

・やり過ぎないように注意した 続かない一番の原因。もっとやりたいというところでストップさせる。翌日に「続きを取り組みたい」というパワーを残す。継続しないと、学力は上がらない。前もって、それは伝える。

・基礎をしっかり指導する。方程式が解けない子は、いくら努力しても連立方程式も関数も2次方程式もできない。本人に納得させた上でプライドを捨てて取り組んでもらう。

・文章を毎日読ませる。どのくらい伸びるかは、国語力にかかっているといっても過言ではない。読んで考える習慣をつけてもらう。

・目標を達成したときは、一緒に次の課題を見つける。結果が出ずに落胆していたら過程を褒めてあげる…これで次に向かって進む子は少ないので、結果が出る前に褒めてあげたいです。初めに目標を立てることは必要ですが、いちいち囚われないようにすること(うまくいかないこともある)は伝えてあげたいです。

大変な作業ですよね(笑)。生徒をたくさん抱える塾ではすべての子にここまで目をゆき届かせるのは物理的に不可能だと思います。

 

②すぐに疲れたと言う子に、勉強の習慣をいかに身につけさせるか?

君の心一つで、人生は変わる。君の人生が変われば、たくさんの人の人生も変えることができる。変わるためには、今行動するしかない”

疲れていても取り組みたいと思わせるしかありません。中学3年生で親の言うとおりに動く子は少ないので、「うちの子はこんな大人になってほしい」という人を見つけて、会わせるのが手っ取り早いと思います。初めは「あなた誰?」と思うでしようが、どんな仕事をしているかや仕事をしている姿、人と会話しているときの表情、圧倒的な仕事スキル…。間近で見せる、そんな大人に触れさせると変化が生じると思います。

その人に「うちの子にこう伝えてもらえませんか」と頼んでください。

君の心一つで、人生は変わる。君の人生が変われば、たくさんの人の人生も変えることができる。変わるためには、行動するしかない。思い立ったら、今すぐ行動に移すんだ。

何をしたらいいのか分からなければ、目の前にあることに全力で取り組むんだ。部活でもいい。勉強でもいい。全力で、必死に取り組めば、きっとやりたいことが見つかる。そうしたら、それでたくさんの人を救うんだ。ボクはそう教わり、今この仕事に出会えた。それでお給料ももらえている。本当に幸せだ。君にもそうなってほしい。そして、一緒に世界を変えよう!

今の子は圧倒的に大人に触れる機会が少なく、可哀想だなと思います。新城には素敵な大人がたくさんいるので、探して見てください。地域ぐるみで取り組めたら素晴らしいですね!

1人の人生を変えるというのは、ここまでやらないといけません。子どもたちは純粋です。そして、たくさんの希望を抱えて今を生きています。大人はここまでする価値があると思います。子どもたちに後世を託すしかないのですから。

 

③“高校受験の意味がわからない”という子にいかに意識を向けさせるか?

意味というのは、システムのことか、義務教育ではない“学校”のことかそこに向かう意味かは判然としませんが、そう話す本人に確認しても自分の言っている意味が漠然としていて分からないのかもしれません。周りがそういう空気になれば自然と意識が向くと思いますが、早く危機感を持ってほしいということだと思います。

劇薬は、すでに受験に向けて取り組む子たちの環境に強制的に入れることですが、反発する危険もあります。
ものすごく遠回りですが、電車賃と食事代を渡して、行きたい場所に1人で行かせることです。行き方も全部自分で調べさせましょう。川崎からは出るように伝えましょう。帰宅時間を決めて、それまでは戻らないようなルールにしましょう。

ソアニエの店内

自分で選択させる機会を増やす。ご飯を1人で外食させる、好きな本を買わせる、お金だけ出して口は出さない。気づけば、自分の進路も一人で選択していると思います。

 

担任制個別指導 英数学院では、4時限の無料体験を受講できます。苦手科目の克服、得意教科を伸ばしたい方、一生使える学習法を身につけたい方、第一志望校にどうしても入りたい方、やらなければならないと分かっていてもどうしても一歩が踏み出せない方…。さまざまなお子さんが通われています。お気軽にお問い合せください。詳細は、https://eisugakuin.com/contact/ まで。

 

質問に回答します Part 1  ・塾に通うなら、苦手科目と得意科目どちらを伸ばすべき? ・集中して勉強させる工夫 ・中2の今からでも受験対策は間に合いますか?

質問に回答します Part 2 ・英語・国語の文章読解(長文)を解くコツ ・家での勉強は一日どのくらいやるのが効果的? ・学校の先生と塾の先生の違いは何?

質問に回答します Part 3    ・英数学院が近隣でNo.1だと言えるところは何ですか? ・なぜ塾で勉強をしたほうがいいのですか? 教育機関として、学習面以外で重視していることはありますか?

質問に回答します Part 4  ・英数学院さんの売り(他の塾と違うところ)は何ですか? ・自学習よりも塾へ通うメリットは何ですか? ・家庭教師よりも塾へ通うほうが合っているのは、どんな場合(生徒)ですか?

質問に回答します Part 5 ・小3でかけ算ができなくてつまづいている ・5年生だが、割合を理解させるのが難しい ・5年生の割合はやらないと本当にダメなのか ・塾に入るタイミングはいつ? ・学校は子どもが塾に通っている前提で授業をしているのか

質問に回答します Part 6   ・子どものやる気スイッチの入れ方を知りたい ・英語を習わせたいが、“英会話が売りの塾”と“基礎知識を構築する塾”、どちらに入れるべき? ・今の子どもたちに必要なものは何ですか? 

質問に回答します Part 7

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