英数学院だより(2023.12月号)

英検が難しくなる?! Part2 英検合格必勝法(英検は会場で受けるな)

前号でお伝えしたとおり、3級以上は主にライティングで難易度が上がります。配点が高いので、捨てる訳にもいきません。今回は、「私(長江)ならこうやって対策する」という必勝法をご紹介します。

①語彙を増やす
英検の教材はいろいろありますが、単語・熟語は旺文社がベストです。1級上レベルも載っているのですべて覚える必要はなく、手前の級の教材から潰していくのも一つの方法です。

②リスニングで高得点を狙う
過去問等で同じ英文を繰り返し聞きましょう。反射神経を鍛えておきましょう。反復すればするだけ力がつき、高得点が狙えます。

③リーディングは点取り問題
英検の長文は、入試問題より平易です。ボリュームも少ないです。読み解くためには、語彙をできるだけ増やすことです。

④ライティングは、前学年の文法を徹底的に復習
自信をもって書ける単語のみ使いましょう。文法的に間違っていると減点になります。過去の問題を参考にしましょう。書いた文章は先生に添削してもらいましょう。

⑤基本は学校の教科書
「英検の勉強をしたら英語の成績が下がった」という子を時々見受けます。本末転倒です。学校の学習を中心に据え、英検は「ついで」にやりましょう。無理は禁物です。

ここからは、受検の裏技を紹介します。

①下位の級から順番に取る必要なし!
いきなり3級から受けても問題ありません。

②併願できる
例えば3級と準2級を同時に受けることもできます。

英検S-CBTならいつでも受検可。2次試験なし!
インターネットにつながるパソコンがあれば、会場や準会場で日程に縛(しば)られることなく自宅で受けられます(原則土日)。スピーキングも同時に行うので、2次試験を受けに行く必要がありません。しかも、同一級は年に6回受検できます!(デメリットは、受検料が高いことです)
受検に際しては、計画的に日程を組みましょう。大事なテストやイベント前の受検は避けましょう。また、2級と準2級の間に2025年度に新設される新しい級にも注目です。

 

 

 

 

 

冬期講習に参加される方に暖房費のお願い

冬期講習中は午前中から教室の暖房をつけるため、昨今の電気代の値上げにより財政的に厳しい状況です。昼間も自習できるよう部屋を暖めます。大変恐縮ですが、講習に参加される方には時限数にかかわらず550円(税込)を別途頂戴頂きたく存じます。宜しくお願い申し上げます。

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