長文読解(英語)のコツ

現在、中間テスト前で、授業でも英語の長文読解に取り組んでいます。今日は長文読解のコツについて書いていきます。

英語のテストで長文がない試験はありません。多い場合は2つあったり、さらに短文読解もあったりします。長文は総じて配点が高いので、捨てたり、時間切れになって解けないのはもったいないです。

 

長文に取りかかる前に、テストのときは残り時間を確認しましょう。長文の分量も把握しましょう。どのくらいのペースで読まなければならないか大まかに考えましょう。

では、実際にどのように解いていけば時間を短縮でき、効率よく読めるかを述べていきます。

① いきなり長文を読むのではなく、問い、特に内容把握の問いを読んでから本文を読み始めましょう。

「次の中から本文の内容と合うものを選びなさい」という問題が必ずあります。その問いを読んでから本文を読み始めると、2度読みする必要がありません。

問いは、必ずしも最初から解いていく必要はありません。

② 英文は日本語に訳さない。

英文は、英語のまま頭に入れましょう。おおまかに意味を把握すればOKです。分からない単語もいくつか出てくるでしょう。出てくる単語の意味をすべて分かる人はいません。安心してください。いちいち気に病んでも仕方ありません。自分の知っている単語だけで意味を推測するのです(テストが終わったら、普段から単語力をつけていきましょう)。

「読む」というより、「見る」に近い感覚です。

③ 主語(誰が)を確認しながら読みましょう。

動作主はだれか、把握しましょう。会話文の長文の場合、登場人物は大体2,3人です。

「いつ」、「どこで」、数字も注意しましょう。よく聞かれます。

④ 長文問題に取りかかるまでが勝負です

どういうことかというと、長文はテストの後半にあるケースがほとんどです。できるだけじっくり取り組むためには、長文の前の問題でいかに時間短縮し、長文に時間を割り当てられるかが勝負です。

「残り5分しかない」という状況では、焦って解ける問題も解けません。スピードは大事です。できれば、長文も早く解いてしまって、全体の見直し時間も取りたいですね。

 

長文は点取り問題ということを忘れずに! 解かないのは、もったいないです!!

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