英数学院だより(2021.11月号)

頑張ったけど、結果が出なかった

テストで結果が出ないと落ち込(こ)みますよね。「一生懸命(けんめい)頑張ったのに、どうしてだろう…」と。もう勉強なんかしたくない!とくじけそうになると思います。
結論から言うと、頑張っても結果が出ない時があるから、人は成長できるんです。たった一度の結果で、「自分はダメなんだ」と責めないでください。
大リーグで活躍している大谷翔平選手を知っていると思います。打率は250前後です。4回に1度しかヒットを打っていません。1回のヒットを打つのに3回凡退(ぼんたい)しています。決してくよくよしていませんよね。「次こそは」と打席に立っています。努力をしている一流の人も結果を出すことは、難しいのです。ただし、ただ3回失敗しているのではなく、そこから課題を見つけ修正しています。その能力が一流なのです。
テストの結果は神様が与えてくれたプレゼントだと思って、自分に何が足りなかったのかを考え、修正し、次に生かしましょう。そこに君の真価が問(と)われています。それを乗り越(こ)えたとき、遙(はる)かに成長した自分と出会えるはずです。これが生きることの醍醐味(だいごみ)です。そういう時こそ、さあ、前を向こう!!

 

対談 大学について(2) 長尾優希×長江広紀

長江「前号で大学進学のメリットを教えてもらいました。デメリットはありますか?」
長尾「理系と文系にわかれていて、さらに学部もあるので、自分のやりたいことと違(ちが)っていたら少し困るかもしれません。また大学を出たからといって、いい就職先につけるかは自分次第です」
長江「大学で何を学んだのか、それを企業(きぎょう)がどう評価するかですね」
長尾「後はお金がかかります」
長江「大学進学を希望している場合は、ご両親と相談しなければなりませんね。今は奨学金(しょうがくきん)をもらっている学生が多いと聞きます。長尾くんの周りにもいますか?」

長尾「半分弱ですが、います」
長江「塾(じゅく)や予備校へ通えるのも、皆さんのお父さんお母さんが大変な思いをして働いてくださるおかげです。コロナ禍(か)で今本当にご苦労されていると思います。お給料が減ったご家庭もあることでしょう。勉強できるのが当たり前とは思わないで、常(つね)に感謝の気持ちを忘れないでほしいと思います」
長尾「大学に行くことを考えるのは、高校からでも大丈夫です。それまではひたすら目の前の勉強や高校受験などに集中すべきです」
長江「実は高校受験は大学受験とつながっています。文科省(もんかしょう)が目指している入試の在(あ)り方(問題の傾向(けいこう))、受験への取り組み方も同じです。ふだんの勉強への取り組みは、将来仕事への取り組み方につながります。何より皆さんが勉学にとりくむ姿を見るのは、私たちだけでなく、お父さんお母さんが一番喜びます。皆さんが頑張ることで自分だけでなく、周囲の人も幸せにできるんです。皆さんにはすごい力があるんです!」(つづく)

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