2026年度も全員第一志望校に合格
受験生の皆さん、お疲れ様でした。全員第一志望に合格できて、とても嬉しく思います。
受験生へのこの1年間の取り組みを簡単に紹介できればと考えています。
当学院は3月から新年度です。新中3生は3月から理科・社会の課題を毎週課しました。理科・社会を一人も履修していない(テスト前には扱いますが)状況もありましたが、入試の5教科(500点満点)で理科・社会で安定したスコアを出せれば、志望校の選択肢が一気に広がると考えたからです。他には理・社の範囲がとてつもなく広いこと、早くから「受験生」という意識を抱いて欲しいという願いも込めました。なお、この課題とチェックはサービスで、別途費用を頂いている訳ではありません。
また、当学院の取り組みの一つが塾生への読書の推奨です。受験生にも多分に漏れず、本の貸し出しを行いました。直接的な国語力のアップは二の次で、普段から文章に親しんで欲しいという思いからでした。多感な思春期に優れた書物に出会うことは、その後の人生に良い影響を与えます。受験一辺倒というより、趣味もやりきるバランスの良い生活を送ってもらいたかったのです。その点、昨年度から導入した「フォーサイト」(振り返り力向上手帳)は大きな役割を果たしました。受験をきっかけに、自己管理能力を身につけさせたいと考えました。
模試はできるだけ多く受けて頂きました。志望校判定も大切ですが、どの単元が抜け落ちているかを確認できるため、指導の参考にしました。
入試直前には「入試対策講習」を実施。入試予想問題を数多く解いてもらい、実戦慣れを促しました。入試3日前には、本番と全く同じ時間割で予行演習(5科目の試験)に挑戦してもらいました。
2026年度から「高校無償化」が始まることもあり、中位から下位層で定員割れの学校が例年より多くありました。英数学院の生徒にも1倍に満たない学校を受験する子が当然ながらいました。モチベーションが低下しそうなものですが、それでも彼らは学びの歩みを止めませんでした。そんな彼らを誇りに思っています。
今回の受験を通して感じたことをまとめると、
① 英語・国語力を短期間で伸ばすことは難しい
② 小学算数の基礎ができているかいないかは大きい(特に「割合」は必須)
③ 近年の傾向として、問題を解くスピードは非常に重要
④ ボリュームが多いので、解く問題・捨てる問題の瞬時の取捨選択を模試等で鍛える必要性
⑤ 「この科目は負けない」という得意教科がある子は強い
⑥ 神奈川は全国で入試(学力検査)が最も早いので、早めの準備が大切
⑦ 多くの学校に足を運んで、自分が入学するイメージを作れればモチベーションとなる
等です。ゲームやスマホとの付き合い方やルール作りも自身や各家庭でしっかり行えれば、さらに良いと思います。
5年続けて全員が第一志望校に進学しましたが(5年間1校も不合格を出していません)、進路は(適切な指導のもと)生徒とそのご家族の判断に任せています。新しく受験生になる皆さんには、記録が途絶えることなど気にしないで「頑張れば手が届きそうな」目標をしっかり立てて、そこから逆算して計画的に過ごして頂けたらと思います。
気分で取り組む無計画の人は、計画を立てている人には敵いません。
計画を立てれば、目を背けたいものにもしっかり向き合える勇気が湧きます。
未来の受験生の皆さん、しっかりバトンを引き継いでください。


