英数学院だより(2023.5月号)

今年度も受験生は全員第一志望校に合格しました

昨年に引き続き、受験生全員が志望する高校に進学しました。全員公立です(私立併願もすべて合格)。英数学院での取り組みを紹介させて頂きます。夏くらいから、活発に模試を受けて頂きました。その際に、①現段階でどのような学習が必要か ② 自分で取り組める学習方法 などについて個別にお話していきました。担当する講師とも模試得点の推移などを共有し、弱点克服に取り組みました。志望校については、生徒たちが行きたいという学校へ入らせるため、各講習等も含めてサポートしました。以前もお話させていただきましたが、高校受験では理科と社会で安定して点数を取れるかが鍵となります。ただ、知識をインプットする作業は、時には苦しいものです。一生懸命励ましましたが、なかなかこちらの言うとおりは実践してくれません(笑)。英語や数学のほうが取り組みやすいのは分かるのですが…。基本、一人で教科書を終わらせることが肝要です。
12月の保護者面談では、こうした生徒の様子や模試の推移を元に、志望する学校に合格できそうかについて率直にお話させて頂きました。ご家庭にとっては、私立校進学は家計に負担となります。本人の行きたい学校を受験させたいという場合には、精一杯フォローさせて頂きました。生徒とはLINEで繋がっていたため、時折励ましのメッセージを送りました。安心材料としては、全員英語も数学も2時限ずつ履修してくれていたことでした。しっかり入試対策に時間を費やせました。
倍率であったり、当日の体調や試験問題であったり、不確定要素が多いのが入試ですが、しっかり準備してくれたことが結果につながったと思います。

成績が上がるオンライン英会話“GeT”導入について

幼少期から英会話を学んでいたという子を多く見てきました。中学に上がり得意教科になっているかというと、必ずしもそうではないケースが多く、塾の学習指導と英会話を組み合わせられないかとずっと考えてきました。
また中学に上がると「成績に関係ないから」と続けない子が多く(部活などで忙しいこともあります)、学校の「英語」が必ずしもコミュニケーション力に直結しない現状、非常に残念な気持ちを抱いていました。
成績のための英語を、使える英語のための学習に。英会話が学校の勉強を邪魔せず、逆に学校の成績に好影響を与えられたら…。そんな想いを抱き続け、出会ったのが“GeT”です。

小学生は、「英会話を楽しんでもらう」を第一義に、細かな英語のルールやボキャブラリーの補強などはこちらでサポートします。中学生は英語の授業の中に取り入れることで、これまでのインプット作業を「アウトプットするためのインプット」に意識を変えます。もちろん、教科書準拠のテキストを使います。
危機感をもったのは、やはり昨年東京都の入試でスピーキングが実施されたことです。東京の動きがこれまでも神奈川に影響してきたことも踏まえると、先手を打っておかないとまずいと感じました。

楽しさが苦痛にならぬよう、また廉価で抑えられるよう、しばらくは月に2回で設定いたします。また基本となる文法やある程度の単語は知らないと身につかないので、「楽しかった」で終わらないよう気をつけます。
4月から体験を受け付ける予定です。外国人講師を手配するので費用がかかります。外部生の方からは頂こうと思いますが、塾生の皆さんには無料で試していただきたいと考えています。予約制となっております。LINE等でお気軽にお問い合せ下さい。随時受講できます。

 

令和6年度より入試制度の一部が変わります

すでに公式LINEやHPでお伝えしている通り、学力検査に関しては大きく変わらないものの、面接が特色検査扱いとなるなど変更点がいくつかあります。6月頃の県教育委員会の発表を待って、受験生対象の入試説明会を行います。他学年の方にも資料を提供いたします。

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