英数学院だより(2021.6月号)

今号のテーマは「部活との両立」です。
私は、小学2年から剣道を習っていました。中学に入ると剣道部に入りました。部活動の後、週2回(多いときは4回)は塾、週に2回は道場に通って練習していたので、とてもハードな中学校生活でした。勉強もそれなりにしましたが(いつも疲れていて短時間でしたが)、部活動で得た経験は大人になった今でも貴重な物でした。大会に臨んだときの自分の力を最大限に発揮して粘り強く勉強に取り組めました。中1の皆さんは体力的に一番大変な時だと思いますが、必ず報われますので、今は体力回復と勉強する時間を如何に作り出せるかに注力してください。
さて、まもなく中間テストが始まります。英数学院では、土曜日を使って試験前の講習を行っておりますので(別紙参照)、希望者は奮ってご参加ください。

 

僕の体験談  vol.2 「部活動との両立・英語学習」 (長尾(ながお)優希(まさき))

中学に進学して陸上部に入りました。入った当初は体力をつけるために、走りに走らされて帰りはくたくたでした。塾がある日は、部活が終わり夜ご飯も食べずに行くこともありました。また疲れて布団に倒れ込み、起きたら塾が始まる時間だったことも2度3度ありました。中学の頃は遅くても10時11時には眠くなってしまうので、遅くまで宿題をするとはいきませんでした。先のことを考えると、高校受験もあるので、勉強をおろそかにすることはできませんでした。


英語はまず単語を覚えなくては始まりません。努力ノートにたくさん書きました。疲れるし大変だと思いますが、この積み重ねは絶対に後に返ってきます。1日15分と決めてやりました。1回やっただけで全部覚えられる人はいません。繰り返しやる、つまり塾でやり努力ノートでやり学校でやる。すると大体覚えられます。(つづく)

オススメの本紹介 (鳥山美桜さんセレクト) vol.3

「余命10年」 著:小坂流加  出版:文芸社  文芸社文庫NEO
・あらすじ
二十歳の茉莉は、治療法が確立していない不治の病に倒れた。余命は十年。「死ぬ前って、もっとワガママできると思ってた」残された十年という、長いようであまりにも短い歳月の中、茉莉はなにを思い、どう生き、そしてどう変化していくのか。一人の人間の十年間。濃縮された『一生』が、詰まっている。

・オススメの人
人間の心情の変化だとか、人の一生のようなヒューマンドラマが好きな人には是非読んでほしい。人が死ぬのは、なにも病気だけじゃない。これまで、そしてこれからの自分の生き方、在り方を考えたい人にオススメ。

英数学院  代表 長江広紀

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