社会はもう単なる暗記科目ではありません

新年から中3入試対策講習が始まり、先日社会の予想問題演習と解説を行いました。

今の中3生は、社会に関しては秋から中1・中2の復習を行ってきましたので、それなりの点数が取れるだろうと思っておりましたが、残念な取りこぼしがありました。

表・グラフの読み取り、割合を求める問題です(時差もできていませんでしたが)。これらは、数学(正確にいうと算数)的な問題です。神奈川県ではこういう問題が出題されるので、暗記を中心に勉強されている方は、割合等の復習をもう一度するべきです。

ということで、先日の講習は解説のほとんどを算数の授業で終わってしまいました(笑)。後は、過去問等を反復すれば、本番は大丈夫でしょう。

もちろん、社会は一定の知識も必要です。しかし、もう入試まで時間がありません。社会は範囲がとても広いです。知識の確認は、もう一度教科書の精読を。

事象にとらわれるのではなく、その背景に想いを巡らせること。そうすれば、意外と楽に頭に入ります。

 

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