前期中間テスト対策講習受付中

中学生はまもなく、一部の学校は中間テストが始まります。今日は、英数学院の定期テスト対策講習についてご説明します。

テスト前は通常授業においても試験対策を行っております。この講習は、時限数が足りなかったり、履修していない教科をフォローするという役割です。基本的に、テスト勉強をするのは生徒自身です。真に目指すのは、子どもたちの自立であり、我々はその方途をともに探しだし、サポートする形です。

テスト3週間前に全生徒に、「目標得点(%)」を決めていただきます。こちらは教室に掲示します。試験科目すべてです。この地域の学校は偏差値が出ないので、%で記入します(100点満点ではない教科もあるので)。

今回の前期中間テスト対策講習に関しては、中2・中3の理科・社会に絞ってフォローしていくことにしました(中1は範囲が狭すぎることと、1度自分で取り組んでから、今後塾にサポートしてもらいたい部分を見つけていただくために設定しませんでした)。

お申込後、テキストをお渡しします。まだ試験範囲が出ていない段階ですが、授業の進度を聞き取り、自分で学習しておいてほしい単元に関しては「課題」という形で、講習前に取り組んでもらいます(講習では、定着しているかの確認作業をします)。特に、理科・社会は範囲が広いので、1日の講習では範囲が終わりきらない場合があるからです。

年間の最初のみ、教材費を頂戴いたします。1冊講習にしていただき、1年間定期テスト対策に使用できます。

授業料ですが、無料で行っている塾もあることは承知しています。ただ、人件費は当然かかるので、学費はどこかで補填されているはずです。お通いの塾に尋ねてみてはいかがでしょうか。英数学院の定期テスト対策講習は、個別指導ではなく一斉授業(学校別)となるので、普段の個別指導の学費よりは幾分割安です。

また、普段個別指導に慣れている生徒さんには、一斉授業の緊張感を味わって頂くまたとない機会だと感じています。周りのペースや解くスピードなど否応にも意識すると思います。といっても、目の行き届く人数ですので、置いてきぼりになることはありませんのでご安心ください。

目標は、自分で取り組むことです。よく、この講習を申し込んだので(任意です)安心して、勉強をしないで受講する子がいました。こういう他力本願の姿勢の子がいるなら、講習は辞めようと思います。テストは自分で取り組まないと良い成績は望めません。サポートが要らない状況が整ったら、自習のために教室だけ貸して、費用のかかる講習などなくていいのです。

対策講習の教科ですが、理科・社会は普段受講していない生徒が多いので、多くの場合カリキュラムとして組んでいます。その時々で、変わる可能性もあります。昨年は、ある学年は2週続けて行った例もあります。今回は、下記の日程です。

5月27日(土)西中原中  6月10日(土)橘中・東高津中

昨年、「もっと早い日程でテスト対策講習をしてほしい」という声がありました。上記の通り、申込があった時点で講習は始まっています。だいたいの範囲が確認出来次第、フォローはしていきます。子どもたちにはよく伝えますが、「試験範囲が配られたら、皆勉強をし出す。差をつけるのなら、範囲が配られる前に」です。

一応、この趣旨をご理解頂き、お申込を頂けると幸いです(このテスト対策講習に関しては、内部生を最優先させて頂いております。ご興味がある方はお問合せください)。

今の定期テストは、試験前だけ勉強しても点数が取れません。最近のテストはそのように出来ています。勉強しても結果が出ない理由は、それです。テスト前だけ勉強すればいい、とまだ考えているなら、今日から新たな決意をしましょう。

詳細について聞きたい方は、LINEまたはお問合せからお願いします。

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