公立高校入試 一律面接実施廃止 2024年度(現中2)から

神奈川県教育委員会より、2024年度(令和6年度)から、共通選抜において一律に面接を実施することを廃止することが発表されました(クリエイティブスクールにおいては、学力検査を行わず、特色検査として面接を実施)。

・共通選抜の第1次選考(90%)においては、調査書の学習記録の評定及び実施した検査の結果を活用して選考します。

・共通選抜における第2次選考(10%)においては、実施した検査の結果と各教科の第3学年の「主体的に学習に取り組む態度」の評価を活用して選考します。

 

面接は、10分間で(練習を重ねた)生徒に点数をつけて差別化をするという、不透明で、公平なものとは思えなかったので、この流れは賛成です。受験者全員の点数を同じにする学校も存在していました。

 

第2次選考では、調査書の「主体的に学習に取り組む態度」(以前「関心・意欲・態度」として評価されていたもの)を点数化(3年次のみ)。入試得点との計2要素(+特色検査)での選考になります。これにつきましては、教師の裁量(印象)によるところが大きく、心配になる方もおられると推察いたします。

しかしながら、第1次選考(定員の90%)で合格すればいいだけのこと。中2生には、内申アップと入試高得点を見据え、普段から地道に学力をつけていってほしいと思います。

 

面接実施校(特色検査の位置づけ)については、2023年5月頃までに公表されるそうです。

 

 

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