ルーティン

今日、生徒と勉強の仕方について話しました。

内容は、

自分の部屋では集中できないので、リビングで勉強するようになった。

しかし、いろいろなものが刺激になり、集中できない。

目移りがするので、一つの教科はすぐに飽きてしまう。

という内容でした。


その子は陸上部なので、「100mを走るとき、屈伸したり、走る前に必ずやる動作があるでしょ。勉強でもそれをしてみたら」と提案しました。

勉強をするときにかける音楽を決めたら?とアドバイスしました。

例えば、英語を勉強するときにかけるアルバムを決めて、音楽が終わるまでその科目を勉強するなど。

そして、「目移りするのは長所でもある」という話をしました。

ちょうど、前期期末テスト前。1教科だけを2,3時間やるよりは、9科目を満遍なく勉強できるメリットがあると話しました。

短所は長所。
内申は、9科目の勝負です。

しかし、反復の大切さも伝えました。

問題を1度やったらおしまいではなく、時間が経過したらもう一度その問題を解くこと。

そして、塾の活用のしかたについても話題になりました。

自分で勉強したとき、問題集をやってみて、自分で考える。分からないときは、解説解答を見て、気づきを得る。

それでも分からない場合は、塾の先生に質問しよう、と。

これが自立学習で、頼り癖を直し、自分で解く力を養うことが真の学力です。

頼り癖がついてしまうと、卒業してから苦労します。

生きていく中で、自分で解決しなければならないことが山のようにあるからです。

英数学院では、徹して、生徒の自立のお手伝いをしたいと思います。

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